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12月のライブを振り返って。〜親子ライブ〜
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みなさんこんにちは😊 今年も残しとこあと4日となりました! 毎年毎年思うのですが、一年があっという間です😭 子供の頃に聞いた大人たちの言うセリフが、この歳になってよーくわかります。。。 それだけ自分も歳を重ねてきたということですね。 子供の時は一日一日がとても長く、また勉強嫌いだった私は、早くおばあちゃんになりたいと本気で思ってました(宿題をしなくてよいからw) 今は、子供の方が羨ましいです。。。笑 そんな未来ある子供たちに聴いてもらうライブが、今月2本ありました! 少し振り返って。 まずは12月3日(日)、練馬区桜台にあるお店『ぼんたな』で行ったライブ。 ここは、”小さい子から大人まで、みんなで楽しむライブ”というのをコンセプトに行ってきました。特に子育て中の方々に、子連れでも気兼ねなく生の音楽が聴ける機会を設けたく始めたライブでもありました。 ありがたいことに第3回目の今回は、ほぼ全員が親子連れ&子育て世代の方でした! 今回、『心温まるジャズ』と題し、親子でほっこりした気持ちになってもらうような選曲に。 クリスマスソングやビートルズのナンバー、アニメソングや娘が幼稚園で習ってきた曲など、それぞれジャズアレンジし、演奏しました。 本番中、子供たちは自由に動き回ってましたがw 知ってる曲になると口ずさんだり、また踊ったりとそれぞれが楽しんでるようでした!皆さん最後まで真剣に聴いてくださってるのが伝わり、とても心地よく、嬉しい時間でした。 最初は子供たちも真剣に聴いてます(のちにバラバラにw) 我が息子が演奏中にマイクを持ち出すアクシデントも!😱 皆さん優しく見守ってくださいました!(ありがとうございました😭) おつぎは12月17日(日)。 『Kids Jazz Live』in Themo Lily (サーモリリー)でのイベント! このお店は練馬にある、この夏にオープンしたキッズ古着&Cafeで、今回初のイベント。 なんとお店の方(通称リリーさん)と千北くんが高校の同級生ということもあり、今回このようなイベントを企画しました! お店の宣伝も兼ねて、この日はクリスマスライブを✨✨ キーボードやアンプなどの機材を全て持ち込み、店内の配置を色々工夫しながら作りあげた手作り感満載のライブには、総勢20名弱(お子様も含む)の方々にお越しいただきました! とてもアットホームで素敵なひとときとなりました❤️ こちらはお店のInstagramから↓ この投稿をInstagramで見る Thermo Lily(@thermo_lily)がシェアした投稿 ジャズのライブではなかなかお目にかかれない子供たちに、今月はいっぱい会えました😊 子供たちにどう伝わったかはわかりませんが、何かひとつでも感じてもらえたら本望です。 みんなが楽しく過ごせる空間を目指して。 良いお年を!
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矢藤亜沙巳トリオ@新宿ピットイン(昼の部)を終えて
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平日の昼間にも関わらず、沢山の方にお越し頂きました。矢藤トリオとしての昼ピのライブは6年ぶりで、前回は長女の産休ラストライブでした。セットリストには久しぶりの曲「Clouchy Pizza」と「See You」を演奏しました。ライブには長女まるちゃんも同伴し、最後のアンコール曲の前には寝てしまったエピソードも。ピットインのスタッフの方々もとても親切で、次回のライブが楽しみです! -
夏休み企画!大阪三国のスペイン料理屋『ER NAGUE エルナージ』でライブします!
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大阪三国のスペイン料理屋『エルナージ』 』で開催されるジャズライブ【SUMMER JAZZ OSAKA】について紹介しています。イベントはトランペッターの田中洋一さんとともに行われ、ジャズのスタンダードナンバーが中心の演奏が予定されています。日時と料金、予約方法が記載されています。 -
モロッコの民族楽器、Guembriを始めました!
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こんにちは! 暑い日が続いていますが、みなさん元気でしょうか? 私は憧れの楽器をゲットできて、テンションが上がっております。 こちらです! モロッコの民族楽器、Guembri(ゲンブリ)です。 Guembriは、モロッコの伝統的なグナワ音楽において重要な役割を果たします。 ネックは杉、ボディーはポプラをくり抜き、その上にヒトコブラクダの皮を張ってます。弦は羊の腸(sheep gut)です。 独特でとても深い音色です。 私は11年前、ブルックリンでGuembriを初めて見ました。 パーカッション奏者の小川慶太さんが、多分このモロッコ音楽を聴きに連れて行ってくれました。 初めて聴くグルーブにドカンと衝撃を受けました。 それ以来、guembriが欲しかったのですが、日本には売っているお店がほとんどなくて、購入できませんでした。 月日は11年経過し、ギンブリのことも忘れかけていましたが、インスタグラムで販売サイトを発見しました。 これは私が購入したGuembriです。 演奏している方がGuembriの作者のハッサンです。 スピーディーで丁寧な対応で、日本まで送ってくれました。 発送から11日後、自宅に届きました! 丁寧に梱包されていました。 シートを剥がすと木枠が出てきました。 安全に輸送してくれました。 木枠を開けた時、モロッコの匂いがしました。 モロッコに行ってみたくなりました! 今後Guembriも積極的に演奏していこうと思います!!
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矢藤亜沙巳トリオ@サムタイムのライブを終えて
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2023.7.10 (mon) 矢藤亜沙巳トリオ@吉祥寺SOMETIME 沢山の方々にお越しいただき、心より感謝いたします。 ありがとうございました!!! 矢藤亜沙巳(piano)/千北祐輔(bass)/二本松義史(drums) この日は猛暑の月曜日。 そんな中、多くの方々に自分たちの音楽を聴いていただき、とても光栄でした。会場にいるほぼ全員の方が、真剣に聴いてくださっているのが演奏中にも伝わり、本当に幸せな時間でした。 このトリオでのライブは実に1年半ぶりで、最後に演奏したのは一昨年の12月、その時もかなり久しぶりな状況。 2018年、上の娘の出産を機に、しばらく演奏活動をお休みしていました。その間にコロナが始まり、下の子も産まれと、、そうこうしてるうちに、どんどんと時が過ぎてゆき・・・ ドラマーの二本松さんの呼びかけで、久々にライブを行ったのが一昨年の12月。 そこからまた1年半・・・長いっ!笑 のんびりすぎる私の性格でいつの間にやら時間が経ってしまいましたが、『復活ライブ!』を題し、大好きなお店の一つ、吉祥寺SOMETIMEでライブをする運びとなりました。 当日は自分たちのプロモーション用に、撮影もお願いしました。 この日のためにはりきって、私はピンク、チギタくんはイエローに髪の毛をカラーリング。 夫婦で鳥みたいになってます(笑) 最近Youtube撮影などで、カメラなどすこーしだけ馴染みがありましたが(我が家の撮影班はほぼチギタくん)、やはりプロが使う機材の多さにびっくりしました! この日は4台のカメラで撮影してもらいました。 映像はまた後ほどということで...乞うご期待! 店内もほぼ満席の状況、温かい雰囲気の中でゆっくりとスタート。 この投稿をInstagramで見る 矢藤 亜沙巳(@yasama1224)がシェアした投稿 こちらは最後に演奏した千北祐輔のオリジナル曲『Song for SRB』。 久々にやったけどめちゃいい曲!個人的に大好きな曲です! タイトルのSRBとは彼の亡くなったおじいちゃんのお名前で、その名も『さぶろうべえ』というそうです。渋い! セットリスト 1st 1.THIS WAY (Asami Yato) 2.Slow Blues (G) 3.Apple House (Asami Yato) 4.I Thought About You (バラード) 5.I Didn't Know What Time It Was 2nd 1.Flor De Lis (Djavan) 2.All The Things You Are 3.Lonely Dancer (Asami Yato) 4.Re: (Yusuke Chigita) 5.Song for SRB (Yusuke Chigita) enc. St.Thomas 次回の矢藤亜沙巳トリオは、8/30(水)新宿ピットインの昼の部です! ぜひ聴きにきてくださいー♪ お待ちしております! 2023.8.30(wed) 新宿ピットイン(昼の部) 【矢藤亜沙巳トリオ】 矢藤亜沙巳(piano)/千北祐輔(bass)/二本松義史(drums) Open13:30 /Start14:00 MC¥1,300+税(1DRINK付) お店のHPはこちら ...
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コントラバスのポジションマークの効果
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こんにちは! 梅雨のシーズンに突入してから、ひどいノイズに悩まされていたので、 京都にあるコントラバス工房角本まで調整に行ってきました。 自分のコントラバスが手術台の上に乗っています。 ノイズの原因は、ブリッジと表板の目に見えない僅かな隙間でした。 駒を作り直していただいたら、見事にノイズは消え去りました! そして音が見違えるようにクリアに! ストレスのない、最高の状態に生まれ変わりました。 写真は工房内の様子です。 ワクワクするし、心地よいし、最高の空間です。 ポジションマークも打ってもらいました。 小さく目立たない、パールドットのポジションマークです! 新しい楽器にしてから、 正確な音程を取る事に、想像以上に苦労しました。 弦長、ネックの太さ、楽器の形などが複雑に関係していると思います。 角本さんに相談して、文房具屋で購入したシールを貼ってみると、音程を取る事が驚くほど楽になりました。 その状態で練習を続けてると、楽器が体に馴染んできました。 シールで貼っていたポジションマークも残り一つになる位、音程も取れるようになりましたが、敢えてポジションマークを入れてもらいました。 ライブでは、自分の音がちゃんと聴き取れる現場は少ないです。 自分の音が聴こえにくい環境でも、ポジションマークは正確な音程を取る事をサポートしてくれます。 ジャズの現場は、ベース、ピアノ、管楽器、ヴォーカル、ギター等、それぞれが絶妙なピッチの関係性を保っています。 音程が正確でも、音楽的に正しい音程になっているとは限りません。 自分の音程を見失わないためにも、『目で音程を見れる』ポジションマークは精神的にも助けてくれます。 しかし、耳で音程を感じる事が一番大切です。 それと併用できれば、ポジションマークはとても役立つマークだと思います。 音程を取ることに悩んでいる方は検討してみるのも良いかもしれません。 今回はポジションマークのお話でした。 次回もお楽しみに! 千北祐輔 CHIGITA YUSUKE ベーシスト 作曲家 大阪府出身。現在は東京を拠点に活動中。 2012年に上京、日本を代表するジャズミュージシャンとジャズフェス、ジャズクラブで共演を重ねる。 2013年、神戸ネクストジャズコンペディション 準グランプリ。 2014年ニューオリンズで開催されたフレンチクォータージャズフェスティバル出演。 2019年、世界的ジャズサックス奏者のPatrick Bartley Jr.と共演する。 ジャズ以外では、テレビアニメ『血界戦線』のサウンドトラックに参加。 2021年12月14日、1stアルバム『FAMILY DIARY』をギターに井上銘、ドラムに柵木雄斗を迎えて発表する。ギタートリオ編成でオリジナル曲を演奏している。